ONE HIT (TO THE BODY)

  • KEI
  • 2010.03.20



現在のヒット曲に多く見られるテーマの一つに「変わりばえのしない日常の中での自分探し」というものがある。



 繰り返しの毎日で

 大切な何かを見失ってる気がして

 いつか答えを見つけられたなら

 少し強くなれる気がして


・・・みたいなヤツである。

表現行為がナルシシズムと背中合わせであるのをいいことに、そんな「 口当たりのいいだけのグチ 」を「表現」と呼んでしまえる大らかさには感心するが、そもそも今の世の中そんなに変化に乏しいかといえば、そんなことはないわけであって。

流れゆく川の水が同じように見えて違うように、日々物事は小さな細胞分裂を繰り返して更新されているはずだ。

例えば「言葉」。

特に十代の若者は、まるで彼らが生まれる以前の歴史を否定するかのように言葉をカスタマイズして、新たな言語を創造してゆく。

また、プライオリティ、コンプライアンスといったビジネス用語はその範疇を超え、市民権を獲得したといっていいだろう。

そして、ボクは昨日のMitchの書き込みの中にも新しい言葉を発見した。


「ミドー!」 


ミドー?

ミドーって何?


未知の言葉と遭遇した場合の常として、前後の文脈から意味を探ってみよう。

「よーし!一発やっちゃるけん!!」

…これは分かる。

「当たればデッカイ噴火山たい!!!」  
 
…これも分かる。

「ミドー!」

…?

…流れから見れば「どうだ!」みたいな意味合いなのだろうが……なぜ「ミドー!」なのか?

…やはり分からない。

この後「…位の事言ってくれると思ってた…」と続くことから、「ミドー!」の発言主はボクでなくてはならない。

だが、ボクはいまだかつて「ミドー!」と言ったことなどないのだ。

「ミドー!」とは一体…?

考えれば考えるほど分からなくなり、大切な何かを見失ってる気がする





……この気持ちを歌にすれば、ヒットするんだろうか?







K E I




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