Johnny Cool

  • KEI
  • 2014.11.28


中学生の頃だったかな。

ロックになんか興味はまるでなく、ファミコンや少年ジャンプに夢中な、よくある田舎の中坊だったボクだったけど、映画好きな親父の影響もあって、同年代の友達に比べると映画をよく観ていた方だと思う。

「カリガリ博士」みたいな子供には全然分からんようなカルトなものから、「男はつらいよ」みたいな人情ものまで、区別なく。

ボクが今でもフェイバリットにあげるものは、ほとんどその時期に観た映画ばかりだ。

そんな、いまだに観るし、セリフもほとんど入ってる映画の1つが「チ・ン・ピ・ラ」という作品。

ヤクザになりきれない2人のチンピラの物語が、軽快なノリで描かれていて、その80’sテイストが、やや恥ずかしく感じる時期もあったけど、初見以来、少なくとも1年に1回は観てんじゃないかなあ。

2人のチンピラの内、出世していく方を柴田恭兵が演じ、そのカッコよさはハンパなく、ボクは今でもことあるごとにモノマネするほど。

しかも似てんだ、これが。

で、もう1人のグダグダでメンタルの弱いチンピラを演じているのが、ジョニー大倉。

前述の通り、ボクはロックと縁遠かったもので、ジョニーを知ったのはこの映画から。

もうね。弱ーいのよ。

当時中坊のボクからしても、情けなく感じるほどに。

ただ、何度も何度も観てる内に、こっちも成長してくる訳じゃない?

思春期だからさ、そのジョニーのナイーブさに、共感を感じるようになってくるのよ。

さらにその成長過程で、ボクはロックに目覚め、キャロルなんかも聴くようになる訳よ。

えー、ジョニーってバンドやってたんや?みたいなことになり、しかもその音楽は最高にカッコいいとくるし。

その後、永ちゃんの「成り上がり」読んだり、ジョニーの「夜明け前」読んだり、いろいろとジョニーのことを知れば知るほど、「チ・ン・ピ・ラ」のジョニーが実際のジョニーとダブってきてね。

そのナイーブさや、人間臭さ、甘い歌声や、ロックンロールへの一途な愛とか、もう胸にグッときてね。

気付けば、ジョニーのソロ曲をカバーするほどになってたんだよね。

キャロルのカバーはしたことないくせに。


こじつけかもしれないけど、ボクがミッチと「リリーはラブスパイダー」をやっているのも、少なからずその影響があるんではないかとも思ってんだよね。

だってさ、「チ・ン・ピ・ラ」のジョニーの役名がさ、「ミッちゃん」っていうんだよ。



大好きでした。ジョニー大倉さん。

ありがとうございました。

ロックンロール!!



K E I

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